企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
1920年8月、みそ・しょうゆ製造醸造業として創業。1978年11月に佐竹宏明(現代表取締役社長)が入社し、佐竹社長の尽力のもと、約半年後の1979年5月、主力商品である『万能つゆ 味どうらくの里』の販売を開始いたしました。その後も、『一夜漬けの素 味じまん三五八』をはじめ、『万能白つゆ かくし味』といった様々な商品を発売。中でも、幾度もの試作の末に誕生した『万能つゆ 味どうらくの里』は、会計事務所の顧客のひとりであった日本麺類業組合連合会副会長(当時)が餞別代わりにかけてくれた「お醤油屋さんに行くなら『麵つゆ』を作りなさい」という一言が開発の着想のきっかけとなり、その後の商品開発にも繋がりました。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
私たち東北醤油は、①徹底した地域密着、②お客さまの嗜好にマッチした商品開発(お客さまが望んでいるものをつくる)、③お客さま第一主義の営業姿勢が伝統であり、強みでもあります。おいしい食卓を囲み、食を通して幸福になっていただきたいとの思いが込められた『口福レシピ』や『お料理勉強会(試食会)』を通し、ご家庭での楽しい食卓の創造をご提案させていただいております。特に、『お料理勉強会(試食会)』では、実際に料理の実演を行うとともに、消費者であるお客様から直接ご意見・ご感想をお聞きすることに力を入れております。コロナ渦の影響もあり現在は『お料理勉強会(試食会)』を中止させていただいておりますが、再開した際にはお客様の声に寄り添い、商品・レシピ開発に取り組んで参ります。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た秋田地域の魅力について教えて下さい。
米どころ秋田県では「お米」や「お酒」はもちろんですが、大自然の中で育まれた新鮮な食材が豊富にあり、県内各地で様々な郷土料理を楽しむことができます。その他、年中、県内各地で多彩な祭りや伝統文化・行事が開催されており、私たち東北醤油の地元である大仙市は、夏(毎年8月)に日本三大花火大会で有名な「大曲の花火」が開催され、全国からたくさんの観光客が訪れ賑わいます。「自然」「食べ物」「伝統文化・行事」などを通し、四季折々で楽しみながら生活できることが秋田県の最大の魅力であると感じております。また、こうしたことを私たちが今後も率先して発信していくことで、よりたくさんの方々に秋田の魅力を届けていきたいと思っております。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
東北醤油は「お客さま第一主義」が伝統であり、特に「人間性」を重視しております。「素直な心」「反省の心」「謙譲の心」「奉仕の心」「感謝の心」を持ち、人との『繋がり』や『ご縁』、『コミュニケーション』を大切にし、『学ぶ姿勢』を持った方にご応募いただけると嬉しいです。また弊社は、中途採用に重点を置いております。これまでの経験やノウハウを活かしながら、共に成長していける方、人が好き・食べ物が好き・地域から全国へ元気を発信していきたいという思いを持っている方と一緒に働きたいと思っております。ご興味がある方は、東北醤油までご連絡ください。
ひとを知る
代表取締役社長
佐竹宏明
大学卒業後、栃木県内の会計事務所に勤め、企業の経営指導を主に行っておりました。当時の社長(義父)から経営に関する相談を受け、「強いご縁」を感じ、東北醤油へ入社。現在、弊社の主力商品である『万能つゆ 味どうらくの里』のほか、『万能白つゆ かくし味』『ふる里の三五八味じまん』『万能あまざけ秋田姫美人』を開発し、「なじみの万能つゆ」を全国へ浸透させました。
企業プロフィール
企業名 | 東北醤油株式会社 |
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所在地 | 〒019-1701 秋田県大仙市神宮寺字本郷野102 |
創業年 | 1920年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 佐竹宏明 |
事業内容 |
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