企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
創業者である、後 満が大工で戦後の復興を担い仕事に従事しているなか、昭和34年に会社として後工務店を設立しました。設立当時は主に大工工事をメインで行っていましたが、時代の流れと共に鉄骨造やコンクリート造の建物に携わるようになり、今では公共工事から社寺仏閣、注文住宅、リフォームまで幅広く工事を請け負うようになりました。中でも社寺建築は弊社の強みであり、紀南地方でも施工できる企業は数件です。今年で創業64年目を迎えます。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
建設業界はこれから人材不足や資材の高騰など、逆風続きの業界だと思いますが、そういう時代だからこそ地域と連携したり、CSR活動、SDGsの取組みを大事にしないといけないと思っています。また、人材不足が深刻な中で時代に沿った職場環境の整備や、新たな技術やシステムを用いることで省力化を目指しています。そうすることで、働きやすさや、長期雇用、若い人財の獲得や技術の伝承に繋がると考えています。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た和歌山地域の魅力について教えて下さい。
私たちが住む上富田町は全国的に見ても珍しく、人口が増加している町です。特に子育て世代が多く、若い人も多いので子育てしやすい町というのが魅力です。
「何もないけど、何でもある」のが町の魅力に感じています。また、上富田は2月には「口熊野マラソン」、8月には「ユーユーフェスティバル」という花火大会もあり、町としてもイベントに力を入れています。近年では、何か新しい事に挑戦したいと思っている若者も多く、町にも活気があり、これからさらに発展していくと確信しています。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
明るく、元気のある方に応募して欲しいと考えています。
事務、現場監督、大工、を募集しており、現場監督は特に難しい技術は必要なく、明るく元気があり、続けていれば勝手に技術が身に付くと考えています。
大工も同じで、向上心があれば、続けることで勝手に技術が身についていくと思いますし、職人不足が今後もっと加速するなかで、仕事はなくならないと思っています。
現在若い人財も多く、とても雰囲気がいい職場だと思います。
ひとを知る
代表取締役社長
後 雅雄
旧熊野高専卒業後、ゼネコンに務め、先代が創業した後工務店を継ぐために和歌山に帰郷。2000年に社長に就任後、地域と会社の発展のために奮闘している。釣りが趣味で船を所有しているので、月に2、3回は船釣りに行っている。仕事の理念は「仕事の報酬は仕事」である。
SDGsへの取り組み
- 【11】町や町民と連携を取りながら、活気があり、Uターンでも帰ってきやすい地域づくりのお手伝いをしています。
- 【12】木材を多く利用する機会があるので、廃材や、おが屑、カンナ屑を利用して再利用する取り組みをしています。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社 後工務店 |
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所在地 | 〒649-2103 和歌山県西牟婁郡上富田町生馬567-1 |
創業年 | 1959年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 後 雅雄 |
事業内容 |
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