企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
創業大正8年、現在の南海電気鉄道の子会社として生まれました。平成22年、M&Aによる新体制により再スタートをきっております。長い歴史のなか転換期はたくさんあったと思います。更に今後も右往左往の転換期はあるでしょう。どんな時も本業に精進するのはもちろんですが、これからも地域への貢献と恩返しをモットーに青少年育成等に寄与したく、学童野球「南海砂利旗トーナメント」・少年サッカー「ナンジャリカップ」の大会を継続し、”大人になったら南海砂利では働きたい!”と子供に言ってもらえる会社になりたい。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
「グループ企業力とトータルコンストラクション」南海砂利を要とする関連会社により、岩石採取から建設業、又は環境配慮型のリサイクル事業まで総合力で街づくりに貢献しています。まずは林地開発により岩石を採取し、生コンクリートやアスファルト混合物の原材料となるように岩石を砕いたり粉砕して砕石や砂を生産します。製品化された石を生コンクリート工場・アスファルトプラントに搬入し、次に建設資材として生コンクリートやアスファルトを製造し建設現場に届けております。これらを運搬する輸送担当会社はもちろん、ここに従事する大型車の運転スタッフの免許取得迄、自動車教習所運営によりサポートしています。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た和歌山地域の魅力について教えて下さい。
当社の本社、生産拠点ともに和歌山県橋本市にあります。北の隣接は大阪府河内長野市、東の隣接は奈良県五條市で出荷先・顧客ともに県内県外に点在しています。特に建設資材は重量物であり物流合理性がポイントとなっており、幅広く拡販するには優位な立地となっています。又、採石を行っている須河工場の岩質は日本全国でも指折りの良質な岩石が採取でき、高規格道路舗装に使用できるアスファルト混合物や高強度の良質なコンクリートの原材料としてもニーズが高く、構造物の耐久性や道路走行の快適性にも役立っております。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
製品の品質を追求し、他社と競合しつつ助け合いながら、業界全体を良くしていくことで企業は伸びていきます。当社が求めているのは、自分自身や自社に誇りを持ち、向上心を忘れず、初めてのこと、分からないこと、何事に対しても前向きに負けん気を持って自主的に吸収しようとする人。それとともに、社会や地域の一員であることを忘れず、周りに対する感謝と調和の気持ちを大切に思える方に応募してきていただきたいと思っています。
ひとを知る
代表取締役
上田純也
東海大学卒業後、習得したことを生かしたく地元の大手ニット編機メーカーに技術職として就職。しかし5年後、ヘリコプターパイロットを目指しオーストラリアへ、帰国後ヘリコプターを所有していた三重県の日本土石工業にご縁を頂き入社し、ヘリによるボランティア活動をさせて頂きながら砂利・砂・石材・生コンクリートの製造販売に従事。M&Aにより南海砂利を傘下にすると同時に代表取締役に就任し、その後株式譲受により独立。
SDGsへの取り組み
企業プロフィール
企業名 | 南海砂利株式会社 |
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所在地 | 〒648-0043 和歌山県橋本市学文路191番地の2 |
創業年 | 1919年創業 |
代表者 | 代表取締役 上田純也 |
事業内容 |
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