企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
創業は1928(昭和3)年で、現在、創業して95年目になります。アパレル商品の総合卸売業で、北海道、東北エリアの大手量販店・専門店・路面店に、婦人服・紳士服・子供服・スポーツウェア等、様々なアイテムを卸しています。1936(昭和11)年に稼働した自家製造工場で会社の基礎ができ、1985(昭和60)年には道内でいち早く、直接、韓国、中国と商品の企画製造輸入を開始したことで飛躍し、2005(平成17)年から楽天を中心とするネット販売を始めたことが会社の大きい3つの転換点となっております。近年では、2018年から子ども写真館【なないろのものがたり】、2019年からフードシェアリングサービス【プラスフード】、2021年からアパレル無人店舗【Manhattanstore Mujin(マンハッタンストア ムジン)】を事業展開しております。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
アパレル商品の総合卸売業のほか、キッズ衣料が中心のオリジナルブランド「yuk(ユック)」を柱に、インターネットショップ10店舗で直販も行っています。オリジナルブランド「yuk(ユック)」はアイヌ語で「エゾシカ」という意味で、厳しくも美しい大自然と隣り合わせの北海道から「大切な時間を笑顔で過ごしてほしい」という想いを込めて、品質と快適さにこだわっています。子ども向けスノーウェアを中心に、大人まで着れる幅広いサイズを展開。雪国ならではの機能的なアイデアが随所に盛り込んでいます。2021年11月には、北海道初の会員制無人店舗をオープン。廃棄量を減らすための「おさがりサービス」など、サステナブルな取り組みも精力的に行っています。

企業から見た地域の魅力について
御社から見た札幌地域の魅力について教えて下さい。
北海道は、夏と冬の温度差が大きく、自然環境が厳しいですが、アパレルにとっては恵まれた環境です。そのメリットを生かし、商品企画で大切にしているのは、北海道のブランドならではの特徴を出すことです。北海道の子どもは日常的にスノーウェアを着る。オリジナルブランドYUKは、毎日着るからこそ、快適に着用できるようにデザインや縫製を工夫しています。北海道の食・観光は有名ですが、北海道のアパレルも全国的に有名になれるよう、地道ながらも着実に一歩一歩、発信活動も行っております。北海道で生まれて、北海道とともに育ち、北海道で永く営業している会社です。だからこそ、何よりも北海道に恩返しがしたいと思っております。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
前向きで明るく、わくわくして未来を創造し、楽しく仕事し成果を出せる人。失敗してもどんどんトライ&エラーして、仕事を通して自分の可能性をもっと広げていきたい人。当社はどんどんチャレンジすることでやれることやりたいことが増えます!個人の裁量も多いので、やりがいを感じることができると思います。北海道企業であることを強みとして、我々の商品、サービス、ビジネスモデルで是非、一緒に日本中、世界に発信していきましょう!

ひとを知る
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代表取締役社長
竹田尚弘
1980年北海道小樽市生まれ。高崎経済大学卒業後、小樽市役所 経済部勤務。2008年から家業である竹栄株式会社に入社。インターネット事業部、商品企画・開発を担当。新規事業の子ども写真館【なないろのものがたり】、フードシェアリングサービス【プラスフード】、無人アパレル店舗【マンハッタンストアムジン】を立ち上げる。常務取締役を経て、2020年10月に代表取締役社長に就任。
企業プロフィール
企業名 | 竹栄株式会社 |
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所在地 | 〒060-0003 北海道札幌市中央区北3条西12丁目2番地3 |
創業年 | 1928年創業 |
従業員数 | 40名 |
代表者 | 代表取締役社長 竹田尚弘 |
事業内容 |
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