「堺市にある遺跡」って?

皆さんこんにちは♪

大学生ライターの「ひな」です


寒さがますます厳しくなってきましたね~

京都ではもう雪が降ってます・・皆さんご自愛ください^^


さて、今回は堺市にある「遺跡」を紹介します!

こちら、みなさんご存知でしょうか~。


こちらは「土塔」という、その名の通り「土」でできた仏塔なんです。

写真でみても、迫力がありますね・・


具体的にどれくらいの大きさかといいますと、一辺53.1m、高さ8.6m以上とのこと!


これは実際に見に行って、大きさを感じてみたいですね~


また発掘調査によって、全体で十三層の塔であったこと、

各層には瓦が敷き詰められていたことがわかったそう。

瓦の数は全体で、なんと約6万枚


当時の技術でこのような大がかりな作業をして完成させたと考えると・・・

昔の人の根気強さや熱量には本当にびっくりさせられます!


ちなみに、こちらの土塔は、奈良時代に建立されたとされる「大野寺」の仏塔なのですが、

「大野寺」を建立した僧は誰だかご存知でしょうか?


皆さん一度は聞いたことがあるはず!

行基」さんです!

あの東大寺の大仏造立に深く寄与したとされる、歴史上の有名人ですね。


そのせいか行基=奈良というイメージがついてしまいそうですが、

実は出身地は、現在の大阪府堺市とのこと!

私は初めて知りました・・・(笑)


少し調べただけでちょっとした発見があって面白いですね。

これからも堺市・泉州エリアについて少し詳しくなれるような

情報を届けていきますね!


ではまた~^^

泉州豆知識に戻る