こんにちは。涼しい環境が猛烈に恋しいライターのアキです👏
暑くなっている今日この頃、自転車を漕いでいる時に感じる風が、暑さを和らげてくれるので私にとって心地が良いのですが、皆さんはどうですか?
今回は、私たちの生活に欠かせない「自転車と堺の歴史」についてご紹介します!
自転車って実は・・・200年の歴史があります!
1817年にドイツのカール・ドライス男爵が木製のフレームに2個の車輪を取り付けた『ドライジーネ』を発明し、これが自転車の原点とされています。
当初は、サドルに乗って両足で地面を蹴った際に生じる勢いで前に進むという方式でした😲
1861年、フランスのピエール・ラルマンが前輪にペダルなどを取り付けたことで、自転車は人間の足を地面から離して前に進むことが可能となりました!
日本に輸入された当時の自転車はブレーキがなく、故障や転倒などが多かったために修理が必要でした。
そこで、桜之町の近藤嘉吉がこの修理に対応するため鉄砲鍛冶などで培った伝統の金属加工技術を生かし、ハンドルなどを作りました。
これが堺の自転車製造の始まりと言われています!🚲
現在、堺の自転車製造は国内生産だけでなく輸出も活発化し、堺に本社を置く自転車メーカーの一つであるSHIMANOは世界的に知られています。
また堺では、日本唯一の「自転車博物館」が設立され、「自転車を生かした街づくり」をスローガンにレンタルサイクルの導入や自転車レースの開催も行われています🚴♂️
いかがでしたか?
皆さんが通勤やお買い物などどこかに行くときに使用する自転車、ひょっとしたら堺で生産されたものがあるかもしれないですね🚴♂️