堺市の伝統工芸品

みなさんこんにちは。ステイホームをきっかけにキャンドルにハマっている学生ライターのユーミンです🌻


本日はみなさんに、堺市の伝統工芸品のひとつであるお線香についてご紹介したいと思います。


まず初めに、お線香について少しご説明させていただきます。

お線香はインドが発祥であり、そこから中国を経由し日本にやってきました。

現在は仏壇のお供えや香りを楽しむ嗜好品として使われるのが一般的ですが、昔は医療目的として利用されることもありました。


お線香が現在使われているような形状になったのは中国から堺に持ち込まれた時からです。16世紀にお線香が伝えられて以来、堺市は現在も歴史ある製造方法でお線香を作り続けています。


そんなお線香が大阪府知事によって伝統工芸品に指定されたのは1986年(昭和61年)2月5日のことです。


堺市のお線香の特徴は厳選された天然の香料の調合で、香の芸術品と表されることもあります。時代に合わせた調合方法で製造されており、職人さんの想いが伝わってきそうですよね。


家で過ごす時間が長くなっている今こそ、香りで気分転換してみるのもおススメです🌸お線香はキャンドルと違って火を消す必要がありませんので、安心してお使いいただけると思います。


堺市にはお線香を扱うお店がいくつもありますので、是非一度調べてみてください。

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