企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
2015年に代表の私と同僚の2人で社内起業の形で創業し、2016年には地元岩手を基点に展開を開始しました。人口流出が叫ばれる過疎地域に「暮らしたいところで働ける場づくり」をテーマに始まった企業です。特殊部隊のようにロープワークを使って様々な場所に行くという全国的にも珍しい仕事ですが、一度ご依頼いただいた会社さまにはリピートしていただくことが多く、ご紹介をいただきながら、みなさまに支えられて事業継続をしています。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
弊社には、「ロープ高所作業」に関するノウハウがあります。ロープ高所作業×橋梁点検からはじまったため、空中でのデータ収集、記録に慣れています。また、設計技術者と組んでやってきたことから、技術者とのやりとりにも慣れております。そして、協会のつながりで様々な職人とのつながりがあり、他社との協業によりソリューションを提案しやすい状況にあります。
これから、建築・設備分野での「どうしても行けない場所」に参入しながら施工修繕の体制を整え、土木分野に逆輸入できればと考えています。(外壁、電気設備、消防設備、照明、配管 → 橋脚、橋台、ダムのゲートなどを想定)

御社が考える地方創生・SDGsについて
御社が考える地方創生・SDGsについて教えてください。
私が生まれ育ったのは岩手県一関市の山奥。資本主義社会でさまざまな文化や技術が生まれる現代に、中山間地区といわれる場所からどのように文化とつながり、どのように自然との折り合いをつけるか?というのが、今思えば幼少期からの関心事でした。自分の個性を発露しながらも、それらを組み合わせ、チームアップできるような体制が作れれば、地方に残る理由になるのでは?と思い、面白い職場、面白い仕事を作ろうと実験してきた10年でした。これからこれをスケールさせていくことにより、地元に戻ってもいいかもと思えるきっかけをつくり、文化的な課題、環境問題、人間関係などを一緒になって話し合える仲間を集めたいと思っています。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
現在業務拡大のため、未経験の人もしくは新規事業(建築・設備分野)のための経験者採用を行っています。
まずは弊社の主力業務である橋梁点検を担ってもらいながら、新規事業の経験者においては、一緒に建築・設備分野での「難所」を開拓してもらいたいと思っています。素直な人、考えるのが好きな人、学ぶのが好きな人、人の意見を聴くのが好きな人、自分の考えを伝えるのが好きな人が向いているようです。高いところは怖いぐらいで丁度良いです。恐怖感=安全センサーなので、怖くなくなったらやめたほうが良いと伝えています。
ひとを知る

代表取締役
伊藤 徳光
一関高専在学時よりビジネスモデルを模索。一関高専卒業後、廃液処理を行う化学系の企業に就職しつつ、人間と自然の関わりについて考える。京都の地質調査の企業に出会い、土木の道に進む。地方の若者が暮らしたいところで働ける、少し変わったビジネスモデルを打ち立てるべく2015年に日本空糸を創設、東北を中心とした活動を続けている。現在では、一般社団法人日本ロープ高所作業協会の運営と合わせ、業界づくりにも貢献している。
SDGsへの取り組み
- 【8】【10】「暮らしたいところで働ける場づくり」を理念に掲げる企業として、工夫と努力で、社会課題に挑める会社づくりをします。
- 【11】「ロープ高所作業によるデータ収集」を基点とした業務展開により、いままで手が出せなかった高所や閉所での素早い方針決定・対策がいち早くなされるように寄与します。
- 【12】「社会インフラの保全」を事業領域とする企業として、地方にすでに存在するインフラが長く・経済的に使えるように寄与します。
企業プロフィール
| 企業名 | 日本空糸株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 〒021-0902 岩手県一関市萩荘字谷起島北方194-13 |
| 創業年 | 2015年創業 |
| 代表者 | 代表取締役 伊藤 徳光 |
| 事業内容 |
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| WEBサイト | リンクはこちらから |
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