1964年7月北海道札幌市において北海道石油輸送株式会社として設立し、1969年にモービル石油株式会社と輸送契約を締結いたしました。その後、1973年に社名を現在の石油輸送株式会社に変更し、1980年釧路営業所（現：釧路支店）を開設することで、弊社はここから販路拡大を図ってまいります。また、1988年12月には本社を現在の北広島市に移転。石油元売会社との直接契約を頂戴しながら、2003年10月留萌営業所（現：留萌支店）および函館営業所を開設し、配送範囲を北海道全体へと拡大いたしました。2017年4月に石油元売会社の統合により、北海道内で唯一の地場業者として運送契約を締結。さらには北海道内だけではなく、2022年8月には東京でのM&Aによって関東進出を果たしました。

北海道内において大規模の石油基地が設置されているのは、苫小牧・石狩・釧路・留萌・函館の5箇所ですが、その全ての地域にタンクローリー事業者として車庫を構えている地場業者であることが弊社の強みです。公共性の高い危険物輸送ですが、これまで培ってきた知識・経験を生かし、その道のエキスパートとして 全社員一丸となった安全輸送に力を入れており、地域のライフラインを守る立場として各地域においてその地域に根ざした形で配送を行っております。また、地場中小企業として働く従業員への配慮も忘れず、会社での働き甲斐をさらに見出してもらうために3～5年周期で主に海外を中心に社員旅行も開催しております。

北海道という自然豊かで広大な地域におけるライフラインはもとより、農業・漁業・畜産など人間の生活に欠かせない商材が豊富にある地域であり、それに関わる方々の人柄の良さも魅力的だと感じております。こうした北海道の素晴らしい環境を守り継いでいくことを目的に弊社では近年、省燃費車輌も積極的に導入しております。私たちは、北海道に住まう全ての方のライフラインを支える会社として、今後も成長を続けてまいりたいと考えております。

石油製品配送という観点のみならず、今後生まれてくる新しいエネルギーを配送する運送事業者としてこちらの業界に興味を持ってもらえることに重きを置いております。また、ライフラインを支えるという意識を共に分かち合える人材、そして運送業界というまだまだ不安が残る業界ではありますが、その不安すらもチャンスと捉えて一緒に乗り越えようとするポジティブな精神を持っている人材を弊社は非常に好ましく思います。私たちと共に、持続可能なエネルギー社会の創造と人々の暮らしを支えていきませんか？皆様のご応募を心よりお待ちしております。