企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
創業は1926年、電車での運行を開始し、地域の発展とともに歩んできました。1972年に電車を廃止してからはバス会社として市民生活のお役に立つことに努めております。1968年から商品販売事業(スーパーマーケット)を開始し、2001年には道内20店舗を構えるようになっておりました。(2010年でスーパー事業は廃業) 1963年には旭川計算センター(今の株式会社コンピューター・ビジネス)を 1983年には富良野市との3セク会社として株式会社ふらのバスを設立。バス事業においても1999年に株式会社あさでんを設立し、旭川市内のバス事業の活性化を図りました。(2007年再併合)

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
現在、路線バス車両148台、貸切バス車両13台で年間800万人のお客さまをお運びしています。安全運行に徹したバス運行とお客様目線でのサービス体系を構築しつつ、地域にとってなくてはならない交通手段としてバス事業の維持継続に努めております。また、観光地として非常に人気の高い北海道の魅力を大いに生かし、貸切バス事業を今後も強化していきます。不動産事業では保有不動産を有効活用し、商業施設や飲食店などに賃貸して使用していただいています。これからも地域の発展とともに歩む会社として地域生活に密着し、貢献できる会社であり続けることを目指します。

企業から見た地域の魅力について
御社から見た北海道地域の魅力について教えて下さい。
雄大な自然環境に恵まれ、日本のなかでも突出した観光資源の宝庫であるとともに、道北地域の核都市として旭川市は政治、経済、文化、流通、教育、医療、農業などの面で発展してきています。中心市街地は人口33万人を擁す都市部ですが、一歩郊外へ出れば雄大な自然環境と日本の食糧基地としての田園風景が拡がりを見せています。冬期の寒さや降雪はたしかに厳しいものの4季折々の風情が自然環境と融合した美しい土地となっています。北海道の最高峰大雪山を仰ぐ町並みは魅力も多く、観光産業集積の核となっております。歴史的には明治期の開拓以降のものがほとんどですがそれがまたこの地域の魅力の一つになっています。
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企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
クルマが好きで、人と街が好きで、会社の目指す方向が自分にとってもプラスになることを意識できる人材が必要です。アウトドアな趣味の方でも時間を有効に使える働き方を身につければポジティブな生活を送れます。仕事の性格上、時間やアルコールには厳しさがありますがお客さまのありがとうの声にやりがいを感じることができる人が望ましい。大型Ⅱ種免許は入社してからでも取得サポートいたします。運転業務中はひとりひとりが会社の代表者としてお客様と接しているということを理解できることが大切です。
"昭和40年台に活躍した前輪2軸のバスを、令和4年に復元させました。
今後も貴重な文化財産的バスとして活躍が期待されています。"

ひとを知る

代表取締役
河西利記
1961年岡山県生まれ、1984年北海道大学工学部卒業後、横須賀市にて家電メーカーで光記録材料の研究員としての勤務ののち、1995年妻の実家がある旭川市へ転居し当社へ入社。総務部、運輸部、系列のスーパーマーケット事業開発部、営業部等を経て2012年社長就任。旭川地区バス協会副会長や、北海道バス協会監事、北海道経済連合会や経済同友会のプロジェクト委員を歴任するなど、地域に根ざした企業活動についてチカラを発揮することを心掛けている。
SDGsへの取り組み
- 【3】地域に根ざした公共性の高い事業であることから、事業の活性化はすなわち地域の賑わいを表します。
- 【11】道北地区の中核都市として、人に街にやさしい乗り物としてのバス事業は 存在そのものが街づくりを担っています。
- 【15】ノンステップバスの日本初導入の会社として 交通バリアフリーを目指して取り組みます。
企業プロフィール
企業名 | 旭川電気軌道株式会社 |
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所在地 | 〒078-8213 北海道旭川市三条通十八丁目左3号 |
創業年 | 1926年創業 |
代表者 | 代表取締役 河西利記 |
事業内容 |
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