企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
創業者小川好雄が大阪住吉区の大和川の土手の下にプレハブを建てそこでトロフィーの販売を始めました。数年後ボウリングブームが起こりトロフィーが飛ぶように売れあっという間にプレハブが3階建てのビルになりました。その後ゴルフブームがありその際はカップが売れました。
バブル後トロフィー・カップの売り上げが減少し現在の元となるEZオーダーシステムを開発し表彰品や記念品にデザインを入れメッセージや名入れを簡単にできる仕組みを作りました。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
弊社の強みは短納期とオリジナルデザイン力です。自社でデザインから加工を全て行う仕組みを持っています。社内にて数か月ごとに新しい商品を企画デザインしパンフレットの発行を行いデザイン力を日々磨いています。また全社をあげての5S活動を通じて毎月社内の整理整頓、業務改善活動を10年以上継続しており約16000種の在庫の差異はほどありません。
社内ローテーション制を行いどの部署の人であっても他部署が手伝える体制を作っています。現在各種SNS活動を通して社内で行っていることの発信をし今後は BtoCのECサイトを立ち上げより個人に向けたメッセージ商品の販路を広げていきます。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た堺・泉州地域の魅力について教えて下さい。
堺市は古墳も多く、中世では国際貿易を通じて発展してきたことから、現在に至るまで産業集積都市として発展している歴史を感じられる場所の多い街です。泉州は自然もまだ多く美味しい農産物も多い街です。人は人情味があり素朴でまだまだ発展していける都市です。
泉州では荒れた学校を掃除の力で正常化していったという実績もあり掃除を教育に入れている学校もあります。地域のあちこちでボランティアによる清掃活動も行われており、地域の活動も盛んです。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
物づくりが好きな人や、物をつくる喜びが感じられる人に応募してもらいたいと思っています。弊社はものづくりの他に職場環境を整える5S活動や森信三先生の著書を読む読書会も実施しておりますので、基本を大切にする方や、仕事以外にも学びを大切にする方であれば大歓迎です。
このような活動を行っているのは、人と人のつながりを大切にし共に学ぶ姿勢を持って欲しいといった想いがあるからです。これらを通じて、働くことは社会貢献に繋がることだと思えるような人と一緒に働きたいと思います。
ひとを知る
代表取締役社長
小川 真紀
大谷女子大学卒業後、専業主婦になる。その後2人の子どもを連れて離婚。それを機に父の創業したアキツ工業株式会社に入社。仕事をしてみて子育てをしながら働くことの大変さを知る。子どもがいきいきと育てられない社会に対して疑問を持ちこれからの女性のために業務改善を行い残業のない会社へと改革を行う。新しい加工技術の開発助け合える業務システムを作る。世の中を元気にすることをモットーに商品開発業務改善をしている。
プレスリリース
SDGsへの取り組み
- ものづくりをしている企業としてリサイクル商材を使用した商品作りとリサイクルの仕組作りに取り組んでいます。
- 社内にリサイクルステーションを作りリサイクルの知識を高める活動をします。
- 男女問わず自由に有休がとれる仕組み作りを心掛けています。
企業プロフィール
企業名 | アキツ工業株式会社 |
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所在地 | 〒587-0042 大阪府堺市美原区木材通4丁目3-13 |
創業年 | 1969年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 小川 真紀 |
事業内容 |
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