企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
団体立ち上げのきっかけは、熊本県の愛護団体より1頭の中型雑種の『くらま』を引き取ったことでした。くらまと一緒に過ごすうちに「私でも助けられる命がまだまだあるのではないか、こんな子たちを1頭でも助ける手助けをしたい」と思い、2013年から個人で保護活動をスタート。2014年に保護した子たちの居場所となるカフェをオープンし、2015年に一般社団法人GARDIANを立ち上げ、2019年に特定非営利活動法人 DOGBASEを立ち上げました。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
引き取り手の少ない元野犬・中型雑種・人馴れしていない子・虐待を受け心を閉ざした子・子供を産むためだけに飼育されていた子など、レスキューされて来る子たちは辛い過去を持っていることが多いです。そこで、できるだけ人とふれあう時間を増やして人に慣れさせることで人との生活を送る際に少しでも幸せを感じて欲しいと思い、保護犬ふれあいカフェGUARDIANを立ち上げました。ここでは、営業時間中であればいつでも保護っ子たちに会ってふれあうことができます。また普段からライブ配信などで保護っ子たちのことを発信しており、保護っ子の名前を覚えてもらう活動も行っております。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た兵庫地域の魅力について教えて下さい。
現シェルターがある神戸市には湊川公園という大きな公園があります。子供たちがトランポリンで遊んでいたり、芝生の上でサッカーをしたりと非常に賑やかな公園で、散歩に来てるワンちゃんたちも多いです。私たちも保護っ子のお散歩に利用しており、雑種の子たちを見てもらいながら保護犬についてお話しさせていただいております。また、湊川公園では年に1度「神戸新開地音楽祭」というイベントを開催しており毎年多くの方が集まるため、チラシを配るなどの啓蒙活動も行っております。そして、第2シェルターを設置予定の淡路市は観光で訪れる方も多い自然豊かな地域です。ワンちゃんと一緒に来れるシェルターを目指して、2024年7月30日までクラウドファンディングに挑戦しております。海の匂いや自然に溢れるこの場所で、のびのびと過ごせるようになればと思っておりますので皆様からのご支援をお待ちしております。
※クラウドファンディング https://readyfor.jp/projects/dogbase12
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
現在スタッフの募集はしておりません。シェルターには人馴れしてない子も多いため、まずはボランティアとして活動に参加していただき保護っ子たちとのふれあいを重ねて信頼関係を築いていけるよう、定期的にボランティアに参加してくださる方のみ募集しております。体力に自信があり、動物が好きな方であれば年齢問わずボランティアに参加可能です。事前に面談を行い、体験でボランティアに参加することもできるため、動物ファーストで物事を考えられる方であれば大歓迎です。
ひとを知る
代表取締役
秋山文子
3,000頭以上の子たちを保護し、新しい家族へと繋げる活動に携わり2024年で11年目を迎える。新しい家族へと繋げることが難しい子や病気や老いなどで看取りが必要な子たちがのびのびとゆっくり過ごせる環境を作ってあげたいという想いから、淡路市への移転と新シェルター建設に向けて2024年6月よりクラウドファンディングに挑戦する。
企業プロフィール
企業名 | 特定非営利活動法人 DOG BASE |
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所在地 | 〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通1丁目2-11金城ビル |
創業年 | 2014年創業 |
代表者 | 代表取締役 秋山文子 |
事業内容 |
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