企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
鮎の養殖池でお客さんに鮎を釣ってもらい、それを料理して食べさせる料亭だったのは昭和8年のこと。だが、昭和16年、太平洋戦争の開戦で、鮎茶屋は閉店を余議なくされました。戦後、世の中がようやく落ち着きを取り戻した昭和25年、「伏尾の鮎茶屋」は再開を期して動き始めました。 阪急電鉄・池田駅前に、株で儲けた大富豪・岩本栄之助の別邸だった家があり、譲り受けて移築。この二階家移築を機に料理旅館として再出発。 昭和38年、「伏尾の鮎茶屋」に鉄筋コンクリート5階建ての新館が誕生。政府登録国際観光旅館の認可も受けて新たなスタートを切りました。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
自社の強みとしては、大阪府では珍しい天然温泉の庭園露天風呂があり、旅館として営業しています。不死王閣までの移動が60分圏内には、大阪市や神戸市、京都市など巨大なマーケットがあり、コロナ禍でマイクロツーリズムが主流になるうえで、温泉旅館として感染予防対策の実施で安心して旅行ができる環境を整えることができ、不死王閣がある大阪府池田市は、自然環境が豊で、アクアセスも良く敷地面積も広いので、四季の自然や温泉に浸かりながら日頃のストレスの発散をしていただくこともできます。これからの展望として、ペットを飼う家庭は増えているが、旅行の際に一緒に泊まれる宿泊施設が少ない。そんなお客様に対応できる施設づくりを目指します。

企業から見た地域の魅力について
御社から見た北摂地域の魅力について教えて下さい。
池田市は、大阪府の北西部、大阪平野の北辺部に位置し、市域は南北に細長く、北部は北摂山地の五月山と久安寺川沿いの小盆地、南部は扇状地と猪名川の平野となっています。古くから街道が交わる交通の要衝として栄え、北摂地域の中心地として発展してきました。 近年においては、大阪国際空港をはじめ複数の幹線道路が整備され、交通の利便性が高い住宅都市としての姿があります。 また、大阪市内まで車で30分と近場にありながら自然豊かな環境があり、カップヌードルミュージアムや、五月山動物園・呉服座など観光要素も兼ね備えている魅力満載の町です。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
私たちが新しい仲間に求めるもの。それは知識や経験ではなく、チーム“不死王閣”の旗印のもと“All FOR CUSTOMER”精神で“新しい価値ある宿づくり”に共感・共鳴し、チームの一員として真面目にこつこつと努力し続けられる人材にあります。
私たちには、成し遂げなければならないことと、果たさなければならない責任があります。大きな夢と高い志を胸に、仕事を創り出す創造力と日々の努力を惜しまず、何事にも挑戦し続ける「攻め」の姿勢で、未知の世界を切り拓いていく覚悟を持った人材を求めています。

ひとを知る
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代表取締役社長
岡本厚
1980 年に神戸大学経済学部を卒業後、株式会社伏尾の鮎茶屋に入社し、1998年、代表取締役社長に就任。社長就任以降は、老朽化した施設を毎年計画的に改修し、売上げも順調に伸ばしてきた。地元池田市では、池田商工会議所の副会頭を務め、地元の方々とのコミュニケーションも大切にし、地域に根ざした旅館としても知られている。
SDGsへの取り組み
- 観光業界の課題でもある休暇の改善に取り組み、全館休館日を設定。働く環境の向上に取り組んでいます。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社 伏尾の鮎茶屋 |
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所在地 | 〒563-0011 大阪府池田市伏尾町128-1 |
創業年 | 1933年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 岡本厚 |
事業内容 |
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