企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
2024年11月に私1人で創業しました。創業前に旧知の社長へ事業内容を説明したところ、社会的意義が大きいということで、製品化へ向けて協力して頂いたことにより、ナイアガラカットを販売するに至りました。当初は全く売れませんでしたが、新聞やTVなどに取上げて頂いた上に、Youtubeでも50万回以上再生されたことから販売増加に繋がり、販売サイトの部門別で販売第一位を獲得し星4.7の高評価も頂きました。また大手保険会社より雪害による家屋損壊で毎年数十億円の保険金となっていることから、協力して事故対策を進める運びとなりニーズは非常に大きく事業が拡大していく可能性を感じております。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
弊社は独自開発した雪庇落とし製品「ナイアガラカット」を主力製品としており、従来では不可能であった、「高い屋根に届き・固い雪も楽に切れ・雪をよけれて安全」という、これまでの課題を全て解決する製品として、一般家庭から大手企業まで幅広く導入が進んでおります。またドローンも併用することで高い建物の雪庇も落とせる革新的な技術であり特許出願済です。
今後の展望として2022年に労働安全法令の改正により高所作業においてハーネスなどの墜落防止が必要になったため、屋根に登っての雪下ろしが難しくなったことから、地上から安全に雪下ろしするニーズは非常に高いと考えます。

御社が考える地方創生・SDGsについて
御社が考える地方創生・SDGsについて教えてください。
雪国の冬は寒く雪も多いことから人口も減少傾向にありますが、日本は世界でも珍しく平地でも積雪量の多い地域で、この良質な雪は水資源となり、そしてパウダースノーを求めて世界中から多くの人が集まってきます。このような厳しくも恵まれた環境の中で暮らす人々の生活が少しでも楽になればという想いで、自治体などとも協力し官民連携で雪対策に取り組んでいくことが重要と考えます。
SDGs 8番の「技術の向上、イノベーションによる経済生産性の向上」として雪下ろしによる事故では、毎年100人前後の方が亡くなるため人的損害は多大であり、また雪庇落下による家屋被害なども年間数十億円になることから、人的・経済的損失を防止することは非常に大きな生産性向上になると考えます。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
これまでになかった新しい製品を広めていくことに、ワクワクして取り組む方を希望します。
またアイディアの発想力や研究開発する分析力、及び広告デザインや動画編集スキルを身に付けたい方も歓迎です。
ただ仕事は頭の良さでやるものではないので、まず一番大事なのは熱い想いを持って、社会課題の解決に取り組む姿勢が必要だと思います。
また社員というかたちではなくても、社会課題を解決することに協力してくれる方とWin-Winの関係で、事業が拡大していくのが理想だと思いますので、協業を希望する方はご連絡頂ければと思います。

ひとを知る

代表取締役社長
福地政弘
小樽工業高校卒業後、北海道電力(株)に入社。ニセコ地域での勤務時に電柱の上で100kg以上になる冠雪により停電する事故対策について研究を始め、冠雪しない部材開発などに15年以上取組み、全道で約50件あった停電を8割以上削減。開発品で澁澤賞や特許取得。そして全国的に雪下ろしの事故で毎年100人前後亡くなることや、身近な人の落下事故もあり、建物の雪対策に取組むため2024年に退職し起業。趣味:登山・スキー
SDGsへの取り組み
- 【8】雪下ろし事故による人的損害と雪庇落下による家屋被害も防止することで人的・経済的損失を削減し生産性向上に寄与します。
- 【11】雪下ろしによる事故や雪庇による家屋損害を防止することで、厳しい雪国でも暮らしやすいまちづくりを実現します。
- 【13】温暖化による海水温上昇により水蒸気が多くなるため、大雪傾向になると想定されているため、大雪にも対応できる取組を進めていきます
企業プロフィール
| 企業名 | 株式会社アルパインクリエイト |
|---|---|
| 所在地 | 〒063-0034 北海道札幌市中央区南1条西16丁目1-323 春野ビル3F |
| 創業年 | 2024年創業 |
| 代表者 | 代表取締役社長 福地政弘 |
| 事業内容 |
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| WEBサイト | リンクはこちらから |
| 企業ロゴ | ![]() |




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