企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
起業と同時に地元ボランティア活動に積極的に関わるようになり、様々な業種・年代・経歴の方々と一緒に組織やイベントの運営をする中で、社会的課題に対してデータベースやDXに関わる知識、経験が役立つ場面が多くある事に気づきました。情報の引き継ぎができていない、何度も手戻りが発生している、欲しい資料がすぐに見つからない...など。
何に困って何が課題なのか。DXを進めて行く上で言語化できない事こそが困りごとであり課題です。保有するデータを整理していく中で何が不足していて何を活かすべきか見えてくる事が多くあります。iCのミッション『大切に管理しているデータを生きた情報に』はこの経験から生まれた言葉です。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
大学では音楽を専攻しており、20代もレコード屋で働いてました。元々ITは得意な訳でも好きな訳でもなかったですが、非常に煩雑だった業務の効率を良くしようとデータベースソフトウェア「Claris FileMaker」で試行錯誤しながら販売管理システムを構築し、「楽になった!」と言う喜びを味わえた事、その喜びを自分で創り上げられた事がこの業界に転職するキッカケでした。
今でもその感覚は忘れていません。
専門用語は不要です。関係ないと思うことも全部話して下さい。雑談交えた会話を重ねながら、最後には「楽になった!」を一緒に喜べるように二人三脚でオーダーメイドのシステムを構築して行くのがiCの特色です。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た兵庫地域の魅力について教えて下さい。
自身の故郷である「ポートアイランド」を是非推したい!
六甲山・摩耶山を背にするポートタワーと観覧車、海を渡る大きなコンテナ船。夜には山から海沿いギリギリまで敷き詰められた灯たち。そんな神戸を代表する景色をポートアイランドから楽しめます。アクセスも便利です。神戸空港から東京へ1時間、関空へも高速艇だと30分。
後は映画『すずめの戸締まり』にも登場した二宮商店街、弊社オフィスもこの商店街の雑居ビルの1室を11人の仲間でシェアしていますが、中心部からすぐ近くに古き良き佇まいの商店街が残っている、そんな混沌とした街並みも神戸の魅力の一つかと思います。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
iCとして人材採用は検討していませんが、ギルド型組織を目指し、一緒に仕事ができるメンバーと出逢いたいとは常に思っています。
お互いの強みを活かして苦手を補い合い、プロダクトを創り上げていく過程を共に楽しめる仲間、背中を預けられる仲間。なかなか簡単には見つからないですし、一朝一夕で築くことができる関係ではないですが、時間を掛けてそんな仲間を増やしていき、お互いに面白い仕事をしたいです。
小さな企業が連携してどんどん活躍する街にしていきたいです。
ひとを知る
代表取締役
佐合 純
ポートアイランド生まれ、ポートアイランド育ち。2017年にiC株式会社を設立すると同時に「078KOBE」など地元でのボランティア活動にも積極的に関わる。「神戸市スマートシティ推進会議委員」「神戸2025ビジョン推進会議委員」などを歴任。2021年より居住するマンションでスマホ教室を開催、2022年4月DsD合同会社にCCOとして参画、2022年12月デジタル推進委員を拝命。
SDGsへの取り組み
- 【4】World Visionのチャイルド・スポンサーシップに参加しています。
- 【8】会社の規模にあったDXを提案し、クリエイティブな仕事に時間を割けるようなサポートをしています。
- 【17】自社の利益だけでなく、地域・社会の利益を追求し、可能な範囲で自社のできる支援するように心がけています。
企業プロフィール
企業名 | iC株式会社 |
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所在地 | 〒651-0094 神戸市中央区琴ノ緒町3-3-21 蒲鉾ビル2F東 |
創業年 | 2017年創業 |
代表者 | 代表取締役 佐合 純 |
事業内容 |
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