こんにちは！ライターの「わだはる」です！🍥

今回は皆さんに、世界遺産にもなっている仁徳天皇陵古墳、江戸時代には交通の要所としても栄えた堺市の長い歴史が楽しく学べる「堺市博物館」をご紹介いたします！👀✨

堺市博物館って？

「堺市博物館」では考古、歴史、美術、民俗などの資料を通して、堺の歴史と文化について楽しく学ぶことができます。
企画展・特別展では毎回違ったテーマの展示を楽しむことも！

およそ1,330平方メートルの広い展示室では、古代･中世･近世･近代のコーナーに分けて歴史の流れを紹介しています。また、企画展・特別展では、堺の歴史・文化についてひとつのテーマを取り上げ、深く掘り下げて紹介しています。

まさに、堺について理解するにはうってつけの博物館です！

展示室：古代～古墳の時代～

かつて、大小100以上の古墳が集まった百舌鳥古墳群には、仁徳天皇陵古墳に代表される巨大古墳が数多くあります。

海を渡ってきた人たちは、権力者の偉大な力を見せつける巨大なモニュメントに、驚きの声をあげたことでしょう。しかし、いったい何人の人々が参加し、どれくらいの月日で、どのようにして造りあげたのでしょうか？

古墳群には、まだまだ解き明かされていないたくさんの謎があります🔍👀

「堺市博物館」の常設展では、古墳時代の焼き物も見ることができ、国の重要文化財に指定されている須恵器は必見です！

展示室：中世～中世の堺～

そして、時代は中世以降へと移り変わります。

交通の要所として発展しつつあった堺の町が、応仁の乱の影響で明へと渡っていた遣明使の船の発着港となってから、貿易都市として栄えました🚢✨

会合衆(かいごうしゅう)とよばれる有力商人らが中心となり、町の人々による自治も行われていたそうです。

その繁栄ぶりは、キリスト教の宣教師が「堺は日本のもっとも富める港」と記すほど！
さらに、16世紀は海の彼方から新しい武器である、鉄砲が種子島にもたらされた時代でもあります。ほどなくして鉄砲は国産化され、堺はその一大産地となりました。

「堺市博物館」では、その後江戸時代に作られた鉄砲や、堺の町からの出土品など、当時の栄華を感じられる展示品が数多く保存・展示されています！

おわりに

いかがでしたか？

皆さんも是非、「堺市博物館」にて実際に起こっていたドラマや歴史のロマンの数々を体感しに行きましょう！