企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
1969年7月に尾崎勝一、菊修が独立し大阪市で事業を開始しました。前職で得た技術を元に、自分たちが作りたいものを作っていくことからビジネスが開始しました。昔は完全週休2日制の制度はあまり浸透していませんでしたが、創業者が週休2日制を導入し、社員が働きやすい環境を整えるなど新たな取り組みを行っていく風土がありました。順調に会社を成長させ大阪・東京・名古屋だけにとどまらず中国の大連や上海にも子会社の工場・営業所を設置し、グローバルに展開しています。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
特徴としては、年功序列ではなく、実力主義なので若い人でもチャレンジしやすい環境があります。かつては受注や提案も待ちの姿勢でしたが、営業スタイルを変えユーザーファーストを意識し、ニーズを吸収した製品開発を行っています。またユーザーに直接の形を取っているため、ユーザーの意見を取り入れやすく、改良も施せる点も特徴です。そのため製品自体は一見、他のメーカーと似ているのですが、営業マンの販売力・提案力が大きな差別化で、他社ではそこまでしないだろうという点までカスタマイズできるのが「ケミック」です。
今後は、まず10年後の2031年3月期(63期)に、売上20億円を目指します。
長期的な視点では、地域と多くのお客様に支えられてここまで続けて来られたと思っているので、100年企業を目指し地域に永く貢献し続けられる存在を目指しています。

企業から見た地域の魅力について
御社から見た堺・泉州地域の魅力について教えて下さい。
まず、私の周りでも多く挙げられる点ですが、人の暖かさが1番にくると思います。人情味のある街で優しい人が多く、助け合いの文化を感じられる地域だと思います。
そして、良い意味で真面目な人が多いです。ビジネスでも身の回りでもきちんとするところをきちんとしている人が多いと思います。しかし、私の個人的な意見としては、もうちょっと遊び心があっても良いかもしれないと思っています。活発な人がこの地域から沢山現れることで、地域が盛り上がると思います。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
人から言われたことだけをやるのではなく、自分からどんどんチャレンジしていける人と働きたいと思います。私自身も社員から代表取締役に就任することができた経験から、この会社は実力次第では沢山チャレンジできる環境であり、裁量がある会社だと思っています。これから100年企業に向けて、会社としてはさらなる飛躍を求めたいと思っています。従業員の皆さんには会社のためだけではなく、自分自身のキャリア・経験のためにも貪欲に頑張ってもらいたいと思います。
学習意欲・成長意欲の高い人は是非弊社へのご応募お待ちしております。

ひとを知る

代表取締役社長
蓼沼 憲
大学卒業後、金融機関に就職。4年働いた後退職し、生地屋で営業兼配達のバイトを始める。また将来性を考え、同時並行で就職できる会社を探し、ケミックの名古屋支店に就職が決まる。その後、ユーザーの声を取り入れて製品を変えるような経営方針を創業者に提案し、見事売上が向上。それが認められ、名古屋支店・東京支店の営業部長に就任。取締役を経て、2015年に代表取締役に就任する。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社ケミック |
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所在地 | 〒594-1144 大阪府和泉市テクノステージ1-2-1 |
創業年 | 1969年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 蓼沼 憲 |
事業内容 |
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