企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
1986年5月の操業以来、鋼球・研磨材を中国から仕入れ、中国での検査合格品を、さらに社内で再検査を行い、ISOを取得している弊社の品質基準に合格した商品のみをお客様にお渡しし、信頼と実績を重ね今日まで継続することが出来ました。これはひとえにお客様あってのこと、常に感謝の気持ちを忘れず日々精進しております。
そして扱う商材も種類を増やし、従来の商社では不可能なサービスをデジタルトランスフォーメーションを通じ積極的に取り入れながら可能にして参ります。常に市場を、日本のみならず世界へ拡大する事を考えています。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
現在、主に鋼球・研磨材等工業製品を取り扱っています。中国から仕入れ、国内外に卸しているのですが、これからは自社で合成ダイヤを製造出来る機械を導入し、合成ダイヤモンド事業を展開、貿易の街、商人の街堺から国内はもちろん、海外市場への販路拡大を目指す。そして工業用ダイヤの製造のみならず、天然にも劣らない品質の合成ダイヤモンドが製造できるので宝飾ダイヤモンド事業にも参入予定。
近年、注目が高まりつつある宝飾用合成ダイヤモンド(ラボグロウンダイヤモンド)のオリジナルブランドを立ち上げ、自社から全世界に向けて発信していきたい。合成ダイヤは天然ダイヤと違い環境に優しく、同時にSDGsにも取り組んでいきます。

企業から見た地域の魅力について
御社から見た堺・泉州地域の魅力について教えて下さい。
自然がまだまだたくさん残っている堺。少しですが、地域によってはホタルを見ることも出来ます。そんな空気や水の澄んだ地域が残る堺ですが、公共交通機関等のインフラも整備されているので、大阪市内まで時間をかけずスムーズな移動が可能です。そして自然と街が共存するすばらしい環境の政令指定都市でもある堺から先進技術を世界に向けて発信している企業もあり、世界を牽引しています。
2019年には世界遺産に登録された世界三大墳墓の一つ、仁徳天皇陵があり、三つの中で最大の大きさを誇ります。魅力的なものがたくさんある堺を、これからも自然と共存し続けながら、街と共に世界に向けて発信し続けていきたいと思っています。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
国内だけでなく、海外へ販路拡大を考えているのでグローバルに活躍したい方を募集します。現在はドイツの大手工業製品を扱う会社と、年内にドイツのStuttgartに合弁会社を設立予定。ヨーロッパへの販路拡大も考えています。最終的には世界に通じる会社になるという目標へ向かい社員一同頑張っています。
まだ会社としての規模は小さいですが、現在深刻な問題となっている地球温暖化対策やカーボンフリー、世界的なSDGsの取り組みを積極的に行っていきたい、そして世界を舞台に活躍したい、語学力を活かした仕事をしたいと考えている方、これから新規事業に参入し、新たなチャレンジを続ける当社で一緒に成長しませんか?

ひとを知る

代表取締役
林 裕民
米国オクラホマ大学を1992年に卒業後、父の林 昌弘(まさひろ)が1985年に創業した昌弘貿易株式会社に入社、日本語・英語・中国語が話せるトリリンガルで、その3カ国語を駆使し、日本と海外のパイプ役として会社の発展に寄与、さらに自らも国内外を飛び回り、精力的に販路拡大を行い、2011年に代表取締役に就任。会社のさらなる成長のために現在も自ら営業活動を行っている。
企業プロフィール
企業名 | 昌弘貿易株式会社 |
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所在地 | 〒599-8251 大阪府堺市中区平井678-3 |
創業年 | 1986年創業 |
代表者 | 代表取締役 林 裕民 |
事業内容 |
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企業ロゴ | ![]() |