企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
造園に携わって21年、現在独立7年目ですが、昨年株式会社になりましたので改めて正式創業といったところです。主に海外での策定業務を主にする会社を目指していますので、現在フランス、ベルギー、アメリカ、ドバイ、ベトナム、タイ、ラオス、フィリピンなどの国で活動を始めています。独立時からビジョンは変わりませんので創業からの転換期は特にありませんが、海外での業務はやはり人脈構築が全てであると言えます。そのため弊社は多数の交流会に所属し、それぞれの活動の中で少しづつ人脈を作ってきました。これからも続けていきたいと思います。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
私は日本庭園の研究家でもあるため、特に古典の日本庭園に関しては場所と材料さえあれば概ね再現することができます。そのため、海外でも純度の高い日本庭園を作ることができるため、競合他社との差別化を行なっています。また、独自技術としてフィトンチッドを生み出す庭園環境整備技術を有しており、それによってあらゆる場所で庭園や公園に深山の気配を付加することができるため、こちらもブランドとしての確立を目指しています。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た北摂地域の魅力について教えて下さい。
弊社は吹田市の会社ですが、千里丘陵というなだらかな傾斜が箕面から梅田方面へ降っています。これによって常に空気の流れがあり公害が少なく、人口も安定して増えているうえ治安も良いので生活環境としてとても良い地域だと思います。中でも健康や環境に配慮した街づくりを心がけている吹田市には、公園の緑が絶えず、高齢者も多く暮らしていることから「健康づくり都市宣言」を掲げています。また大学の数も他市に比べて多く、教育施設が充実。公共交通機関も発達していて、梅田など大都市へのアクセスが良いことも大きな魅力です。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
弊社は今後も世界中で日本庭園を作ってゆくことが主な業務になってきますから、日本の常識にとらわれない柔軟な感覚の方が望ましいです。また必要なコミュニケーション力として、双方向での意見交換ができる必要がありますので、一方的に自分の言いたいことをいうだけではなく、相手の言っていることを、そしてその意図まで理解しようとする姿勢の方であれば、たとえ英語力が足りなくても、伝えようとする、相手を理解する能力で、効果的なコミュニケーションが取れるため、一緒にグローバルな仕事を展開していけます。
ひとを知る

代表取締役
奥 明洋
14歳で作庭を行なったのち大阪府立園芸高校、大阪芸術大学環境デザイン学科、同大学院を主席で卒業。株式会社辻井造園にて技術修行を経て独立、現在庭に関わって20年を超える実績。日本庭園の設計施工管理を得意とするが、庭でフィトンチッドを発生させる特殊技術があり、住む方が健康になっていく庭づくりを心がけている。また、海外では日本庭園の作庭、ラオスでの小学校建設ボランティア支援などグローバルに活動している。
SDGsへの取り組み
- 【1】ラオスへのボランティア支援を行っており、教育機械の提供と雇用創出を目指しています。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社むらさめ庭園管理 |
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所在地 | 〒565-0851 大阪府吹田市千里山西6-63-27-205 |
創業年 | 2022年創業 |
代表者 | 代表取締役 奥 明洋 |
事業内容 |
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