企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
1902(明治35)年、大阪・阿波座でおかき・あられの製造卸を開業。昭和30年頃には定番の「あられはやっぱり、とよす♪」のフレーズも生まれました。現在は、亀田製菓のグループ会社です。
戦後まもなく米菓の大量生産にとりくみ、「ハイサラダ」や「ひなあられ」を製造。チョコレートを使ったあられも、日本ではじめてとよすが手掛け、創業者のチャレンジ精神は後世へと引き継がれていきました。
昭和32年には自分たちでつくったものを直接お客様へ届けたいと言う思いから、あられ屋では日本で初めての直営店舗をなんばの地下街、なんば地下センター(現NAMBAなんなん)へ出店しました。現在も各ブランドを百貨店、流通各社で販売しております。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
1990年代以降あられ米菓は、年配のお客様を主体に好まれていたこともあり、商品も高年齢化が徐々にすすむなか、もう一度若い世代のお客様にあられ・おかきを楽しんでほしいという思いから、2011年に“柿の種”をテーマとした日本で初めての柿の種専門店「かきたねキッチン」ブランドが誕生しました。
時代の変化とともに語りつくせない様々な試みを行ってきましたが、引き続き生活者の変化・時代の潮流を感じ、お客様のニーズに応えながら『米で人のくらしを豊かにしたい』を追求し続け、日本を代表するギフト企業を目指しています。

企業から見た地域の魅力について
御社から見た北摂地域の魅力について教えて下さい。
弊社本社のある池田市は大阪府北部に位置し、豊かな自然と過ごしやすい居住環境が整っています。大阪市内へのアクセスはもちろん、近隣に大阪空港や各高速道路も配置されており各地への移動も便利なところです。
弊社では地域の方々にも多く働いていただいており、地域の皆様に支えられながらこれまでも事業を継続してくることができました。
これからも地域に根差していきながら、地域貢献できる企業を目指して参ります。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
私たちは「米で人のくらしを豊かにしたい」という経営理念を掲げ、本物のおいさを追求してまいりました。
日本の自然と農家の人々が育んだ「米」を素材とし、心と技を尽くして作りだす「あられ」。そこには人を笑顔にし、身も心も豊かに満たす力があると信じております。
今後も時代の変化に合わせた新しい「米」のお菓子を作り続けることで、お客様のくらしを豊かにする「心の必需品」を提供し続ける会社であり続けたいと思っています。
弊社の理念に共感し、お客様と真摯に向き合いながら、新たな価値創造に向けて周囲と協働しつつ、その実現に主体的にチャレンジできる、情熱溢れる方と一緒に仕事をできることを望んでおります。

ひとを知る

代表取締役社長
眞田昌彦
近畿大学卒業後、設備商社を経て「製造メーカーでのお客様に届けるものづくり」に憧れ、とよす株式会社に入社。 商品開発で米菓づくりの知識を身につけ、製造部長・商品開発部長を歴任しヒットブランド「かきたねキッチン」の開発・製造に携わる。 2022年に代表取締役社長に就任。 社員一人一人が、自身と事業の成長に向けて意欲的に取り組む場をはぐくみ、 日本の伝統菓子である米菓にまつわるモノ・コトを伝える場を創りだすことで米菓業界全体を盛り上げることを使命としている。
SDGsへの取り組み
- 【2】「米で人のくらしを豊かにしたい」を経営理念とし、米菓を中心としたものづくりから暮らしに豊かさを提供します。今も昔も米が日本人にとって大切な食料であり、米に関わる文化的な伝統や学んだ技術を継承していきます。
- 【5】ジェンダーで区別することなく誰もが互いを尊重し働きやすい職場環境づくりを目指し、人間教育を実施していきます。
- 【12】生産工程で発生するフードロスを減らし、FSC認証などの環境にやさしい原料を使い商品づくりを行います。また、廃棄資源についても電気のエネルギー源となる資源リサイクル利用し社会への資源有効活用を行います。
企業プロフィール
企業名 | とよす株式会社 |
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所在地 | 〒563-0033 大阪府池田市住吉一丁目3-11 |
創業年 | 1902年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 眞田昌彦 |
事業内容 |
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