企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
「かたち」を如何に記述できるのか?そして利用できるのか?の疑問が原点の企業です。特に人の身体形状と装着する製品の形状と特徴との関連性に興味を持ち、ネットワークを介した製品適合性評価をサービスとして提供するビジネスモデルを約30年前に考えました。ネットワークサービスには人体と製品をデジタル化する必要がありますが、当時の人体の三次元形状を計測する装置は超高額な装置しか市場にはなく、やむなく計測装置を開発することから開始することとなりました。約二年半後に足に特化した三次元計測装置開発が最初の製品となりました。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
当社の三次元計測装置は人体の「かたち」を精度良く計測するのみではなく解剖学的特徴点といわれる骨の位置等が特定できる機能を持ちます。人体の特徴を表すに必要な機能はデジタル化された人体データの利用時に大変有用な情報を持つデータとして利用が可能です。また、足を例にしますと、装着製品のシューズでは原型となる木型をデジタル化して靴型評価が可能なソフトウェアを開発しました。Web上でこのような人体と靴型の評価情報を元に製品適合度を判定できるサービスを今後拡張してまいります。

企業から見た地域の魅力について
御社から見た北摂地域の魅力について教えて下さい。
箕面市のロケーションは大阪府北部ですが、来年には大阪市内中心部へは直通の電車で短時間で繋がっていきます。市内北部は国定公園「明治の森箕面国定公園」や「箕面大滝」を有し、自然に恵まれた住宅都市でもあり、都市部と自然エリアの両方にアクセス可能な場所です。また、レトロモダンな風景が残る西部、大型ショッピングモールと自然が共生する中部、インターナショナルスクールが近くにあり国際色豊かな東部、時代を先導するユニークな都市づくりを目指す国際文化公園都市「彩都」や、緑に囲まれた暮らしができる北部と魅力的なまちです。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
当社アイウェアラボラトリーは装置の製造、ソフトウェアの開発、Webサービスの充実を図っています。ハードウェア開発と製造、ソフトウェア・Webサービス開発に興味のある方、そしてエンドユーザーの問題解決を解消する課題に日々取り組み、その結果喜んで頂ける提案を一緒に工夫し実現していける人材を求めています。併せてご自身の足に合う靴に巡り合ったことが無い方は別なモチベーションになるかもしれません。
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ひとを知る

代表取締役
木村 幸三
熊本県で生れ、大阪で建物改修の会社に就職、修得した技術・ノウハウを活かした建物メンテナンス企業を立ちあげました。ビルメンテナンスでのノウハウをソフトウェアとしてパッケージ化すると共にソフトウェアの開発企業を新たにスタートしました。CAD等の経験から身体の形状特徴を如何に記述し利用するかに興味を持ち、現在の身体情報提供サービスを企業しました。
SDGsへの取り組み
- 【4】足の三次元形状を利用したシューズ制作などを教育に入れ、3Dリテラシーの向上に寄与して行きます。
- 【9】三次元情報を利用した製品適合性の評価が現状では不十分、適合性評価のプラットフォームを作ってまいります。
- 【12】自己のデータを自身で持参・管理し、製品提供者も製品情報提供に責任を持つことが製品適合性評価の第一歩となることを願います。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社アイウェアラボラトリー |
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所在地 | 〒562-0035 大阪府箕面市船場東一丁目10番9号 箕面フレールビル |
創業年 | 1996年創業 |
代表者 | 代表取締役 木村 幸三 |
事業内容 |
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