企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
2003年当時でも5,000億円程度の市場規模があったリユース業界のポテンシャルに魅入られ、創業者である福嶋進と数人のメンバーで大阪府茨木市に1号店をオープン。その後、放火による店舗消失やリーマンショックの影響で会社存続の危機に瀕したこともありましたが、地域のみなさまの温かいご支援と信じてついてきてくれた社員やパート・アルバイトの方たちのおかげで、これまで順調に規模を拡大してこれました。リユースを支持する社会の追い風にも支えられ、多店舗展開・フランチャイズ事業・EC事業などリユースを中心に幅広いサービスを提供させていただいております。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
現在は各リユースショップの経営、遺品整理・家財整理事業、海外輸出事業を中心に行っておりますが、特に強みは主力事業である総合リユースショップ「良品買館」とブランド品特化型リユースショップ「キングラム」があることで、専門知識の「深さ」と対応力の「広さ」を兼ね備えていることです。我々は今後、このリユース業界で、ベストバイの独自色を出していきたいと考えています。どの店も同じ、ではなく、どの店も違う──そこに向けてチャレンジを繰り返し、小粒でもぴりりと辛い、関西の老舗リユースショップとして活躍していきたいと考えております。

企業から見た地域の魅力について
御社から見た北摂地域の魅力について教えて下さい。
北摂エリア、特に私たちが拠点とする茨木市はベッドタウンでありながら自然も多く、また古くからの歴史文化の息づくまちです。大阪と京都の中間に位置していることに加え、大阪に比べて地代も安く交通機関も充実しているのでその便利さから大学施設やニュータウンなども開発され、生活の拠点として選ばれる方が多いです。
老若男女さまざまな世代の方が暮らすこの地で、一人でも多くの方にリユース・リサイクルに貢献していただくためのお手伝いができることは、私たちが目指すサスティナブルな社会の実現のためにも非常に魅力的だと感じております。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
私たちが求めるのは「人が好き」「接客が好き」であること。
私たちは時には「売らない方がいいですよ」って言うこともあります。それは本当にお客様のことを思ってのこと。人を大切にするから、自分も大切にされる。優しく扱ったものは、つぎの受け取り手でも優しく扱われるはず。そんなやさしさの連鎖は、きっとより良い循環サイクルを生み出して、私たちの周りを笑顔にし、つぎの空も眩しくしていくんだと信じています。
眠っていたモノが、つぎの受け取り手のもとで活きる。モノと想いを引き継いで、社会をよくする「想像力」を持てる人にこそ、ぜひベストバイに来てほしいと思っています。

ひとを知る

代表取締役
福嶋穂高
大学卒業後、旧近畿大阪銀行での丸8年の経験を経たのち、2018年に創業者である福嶋進(父)の跡を継ぎ、代表取締役社長に就任。企業理念の源泉は、「お客様、従業員、そのご家族みんなを笑顔にする」こと。一人でも多くの笑顔に出会うべく、これまでの枠組みを超えてあらゆる可能性に実直に取り組んでおります。創業者が築いたこのベストバイをさらに輝きを増していくために、「見方を変えれば、ものの価値は変わる」を合言葉に新たなステージへと舵を切っております。
SDGsへの取り組み
- 【1】子供の貧困や虐待、病児保育の受け皿不足問題を解消すべく、買取件数に応じた金額を認定NPO法人フローレンス様に寄付させていただいております。
- 【5】新卒中途にかかわらずこれまでよりも女性の採用比率を向上させるとともに積極的に管理職へ起用することにより女性活躍の場を提供しております。
- 【12】リユースビジネスに携わる企業として、再販できるものはもちろん再販ができないものについても積極的に引き取り、海外での再販や素材としてのリサイクルを推進しております。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社ベストバイ |
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所在地 | 〒567-0065 大阪府茨木市上郡1-4-14 |
創業年 | 2003年創業 |
代表者 | 代表取締役 福嶋穂高 |
事業内容 |
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