企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
サニーストンホテルは1970年、大阪万博の年に開業致しました。増改築を重ね、現在ではグループホテル(第2サニーストンホテル、新大阪サニーストンホテル)総客室数805室を運営しております。
50年以上の歴史の中では、阪神大震災や新型インフルエンザの流行、昨今では新型コロナウイルスの蔓延等予期せぬ危機に何度も直面しましたが、全国のお客様、そして地元吹田市江坂に所縁のお客様に支えられて乗り越える事が出来ました。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
コロナウイルスの影響を受け、観光業はいま転換期を迎えております。
ワーケーションやホカンスという造語がうまれているように、以前はただ観光に付属して寝泊りをする場所と考えられていたホテルが、いまや目的地そのものとなり得ました。それに伴い、特別な時間や体験を提供する「体験型ホテル」の増加が見受けられます。
弊社としても今後は宿泊特化ではなく、地域の飲食店や近隣施設と共同する事によって新しい価値創造を生み出すことが不可欠となってくると考えます。現在は、スマートテレビの導入(新大阪サニーストンホテルにて全客室完了済)やネット環境の整備を行い、少しでも快適にお過ごしいただけるよう取り組んでおります。
今後は2025年大阪万博の開催に伴い、さらにインバウンドの増加が予想されますが、トレンドを追いつつも「目の前のお客様を誠心誠意おもてなしする。」という初心を忘れずにこれからも精進して参ります。

企業から見た地域の魅力について
御社から見た北摂地域の魅力について教えて下さい。
大阪に就職や転勤、ファミリーでの引っ越しをされる方で、江坂の地を選ばれたという話をよく耳にします。江坂は、アクセス面において新大阪や梅田などの観光地においても、淀屋橋や本町などのビジネス地においても良好であることはどこにも負けない魅力であると長年ホテル業を営んできて感じております。また商業施設や飲食店も多く、ただ宿泊するだけでなく様々なコンテンツも楽しめることも我々としては心強く思っております。最近はファミリー向きのマンションも多く建設されており、さらなる地域の発展も望めそうだという期待感もあります。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
「声を大きく明るく笑顔で頑張りましょう。」という社訓があります。
元気や笑顔は周りの人に伝達し良い影響を与えます。一人が周りのスタッフを明るくし、さらにそのスタッフが接客する事によりお客様に快適な滞在をご提供する事が出来る。このような好循環を生み出せるような方、そして些細な気配りができる方とお仕事出来る事を楽しみにしております。
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ひとを知る

取締役
石井一輝
神戸大学卒、大学時代はアメリカンフットボール部に所属。卒業後は野村證券株式会社に入社し、営業職として新規顧客の開拓、個人や中小企業の資産運用分野に従事。退職後はサニーストンホテルを運営する株式会社マルマスの取締役に就任。現在はOTAの販売促進事業を統括している。
SDGsへの取り組み
- 【10】アメニティをバイキング形式にする事により、プラスチックの削減を行っております。
- 【13】滞在中の客清掃、ベットメイク及びシーツ等リネン類の交換を行わないエコプランの販売を行っております。
- 【15】社内のペーパーレス化を促進しております。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社マルマス |
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所在地 | 〒564-0052 大阪府吹田市広芝町10-3 |
創業年 | 1956年創業 |
代表者 | 代表取締役 石井博章 |
事業内容 |
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